2012.05.10
KOUNTRY MIND
僕達は、洗い(WASH)・削り(SHAVE)・染める(DYE)のすべてが可能な"洗削染工所=KOUNTRY工場"を持っています。毎日毎日、新しい実験をして失敗をして、そしてまたやり直して。いいものが生まれた時にやっと、毎月発表しているKOUNTRYになれる。KOUNTRY工場と共にそんな実験・挑戦・閃きの過程を繰り返し経ていきながら掴み取る、一歩一歩の前進。アンチファストマインド!!
"ファッションをファスト化するのも時代の流れかもしれません。時代は変わってもエネルギーは変わっても、使う資源が変化していっても、人間の心に大差はありません。いつもどの時代も人間は衣に対して、保身保護...歴史...伝統...気遣い、思いやり、愛情...そして自分らしさ(スパイス)を入れて...という特権を工夫して(楽しんで)きました...。たしかにたくさんのいろんな所で、変な便利が生まれてきてしまっています。ファッションマインドまでファスト化しないように、気をつけましょう!!! (2011 Spring Catalogue FARMY抜粋)"
KOUNTRY MINDのideaとなっているところ、それが日本ではなじみ深い骨董市。ヨーロッパでは蚤の市、マルシェ(marché)。毎週末、アーティスト達・一般市民の子どもから大人までが集う休日のmarchéをイメージしたStageを使って、小さな小さな蚤の市に集う「マルシェLifeを楽しむアーティスト達」の姿を表現しました。今回は、恵比寿店・Legs六本木店・神戸店の3店舗限定となりますが、是非、Check it out.
Le premier homme
Une femme

GOLD SMITH(彫金師)
Florence,ITALY
Art Director / Scenic Designer(舞台美術デザイナー)
Madrid,SPAIN
KOUNTRY BLUE HANDED
2012.04.17
Réparer la campagne
Linge de maison dans le salon

フランスの片田舎、羊飼いの村々。
おじいさんもおばあさんも
曾おじいさんも曾おばあさんも
同じように羊を追った
陽が昇ってから沈むまでの一日。
テーブルクロスやカーテンの切れ端で
ブラウスの綻びを繕う羊飼いの少女たち。

「草原の羊飼いの少女と羊の群れ」 ジャン=フェルディナン・シェニョー 1863年
Jean-François Millet『春 Le Printemps』 1868-1873年,油彩・画布:Musée d'Orsay, Paris
KOUNTRY BLUE HANDED
2012.04.06
Réparer les dommages-shirt
Normandie, France
~Mother needlework~
今から100年以上前の
ヨーロッパ・ワークウエアにみられるのは、
女たちがつくりだす刺繍のような
実りある美しさに満ちた繊細なリペア。

当時のヨーロッパの作業着は、仕立て屋(tailleur)の職人達(Artisans)の手によるものでした。労働のための衣服にも、シルエットやディティールの美しさ、身にまとう幸福感を追い求める姿は、芸術の国とよばれるフランスらしくもあります。と同時に、遠く離れた地に在る私たち日本人の襤褸(BORO)の美しさを追及する姿にも通ずる何かを、ふと感じました。
4月のKOUNTRYは、フランス北西部ノルマンディー地方の作業着の補修技術からヒントを得た手作業による補修。手仕事で丹念に施されたその補修は、まるで刺繍のような実りある美しさと繊細さ、生活美への賛歌に満ちていました。真っ白なシャツのベースに、インディゴ糸からにじみ出る深みあるブルーが、静かで瑞々しい変化を生み出します。
2012.04.08(日)~
全国のKAPITAL直営店舗にてご覧ください。
KOUNTRY BLUEHANDED
2012.03.24
English Hunting Long Ring Coat
The coat of the hand-me-down from a father.

親父と共に過ごした時間の想い出。
親父からのおさがり、
"Barbour(バーヴァー)"のオイルコーティングコートを
自分のリングコートと繋いでみる。
寝ても覚めてもいつでも着られるような
本当の寝袋のようなロングコートにして、
今、僕の旅の友となって生まれ変わる。
KOUNTRY BLUEHANDED
Barbour
1900年代、北海を目前にヨーロッパ大陸と向き合っているイングランド北東部の東海岸側で生まれた"Barbour"。はじまりは農家を回って牛乳を買い求めるミルクマン達。炭坑や塩坑で働く坑夫達。材木業やケーブル・ロープ・マストなどの海にまつわる仕事をする人々など、屈強な仕事をする人々の作業着として好まれました。オイルコーティングされた布地は、水や汚れをはじき大変丈夫な上、通常の衣服と同じく人の動きに合わせて稼働しやすく軽量。ライダースジャケットとなってからは世界中の人々へと広まっていき、大戦中はミリタリーウエアとして公式に使用されるなど、優れた機能性のある衣服として認知されています。そしてついに労働者たちが認めたBarbourは、1970年代になってからはイギリス王室御用達のワラントを授かる栄誉を重ね、王室の3つの紋章を掲げ続けることを許されるまでに。100年以上の時を超えてヴィンテージとなった多くのアーカイブとその多様性からも、経てきた道のりとその歴史の深さ、愛され続ける実力を感じさせます。
2012.03.09
HOBO's CA
ギターひとつで街から街へ。歌をつくってはまた旅に出るホーボー生活。時代に翻弄され家族がちりぢりとなったことでカリフォルニアへ一人旅に出たその時から、裕福な生活を捨てた彼のホーボー生活が始まったのです。ウディ・ガスリーの生きた時代は大恐慌時代。メロディーだけだった伝統的なアメリカン・フォークソングに、不況下で厳しい生活を送る不遇で貧しい人々の心情を代弁する、自作の詞をのせたのが彼でした。「わが祖国」(This land is your land)という歌もけっして国家への賛歌ではなく、厳しい生活に苦しみながら生きる労働者たちのための、子どもたちのための、恋人たちのための、愛と自由の音楽でした。
そんな彼のそばにいつもあったのは、ノートと鉛筆、ペン、パステル、絵筆。

KOUNTRY BLUEHANDED

"Woody" Guthrie
1912-1967

Woodrow Wilson Guthrie
ウッドロウ・ウィルソン・ガスリー
フォーク歌手・作詞家・作曲家
彼を題材にした映画
『ウディ・ガスリー わが心のふるさと』
Bound forGlory
(1976年、アメリカ)

2012.02.24
episode:3
サーフィンの先駆時代、1950年代の雰囲気を、
Retro SURF スウェットに。

KOUNTRY BLUE HANDED
2012.02.18
episode:2 画家へのオマージュ
Painter's Shirts
With
a stain of oil
painting.

きっかけは、一枚の古着『画家のスモッグ』。それは、絵を描くときに油絵の具から衣服を守るための衣服であり、絵に向かい合う時の画家と、いつもともに在る衣服。
ダンガリーのような淡いINDIGOの生地でつくられたその衣服には、チェック柄の当て布が一枚施されていました。手を入れやすいよう少々低めに位置された機能的で大ぶりなポケットなど、ほとんど無視するかのようなバランスで。本体に刻まれ続けた絵の具汚れの歴史、その時間軸などもすっ飛ばす様子で。ほんの少し上ずった調子で素っ頓狂にもみえるけれども、とても真面目な表情で。その紳士のカジュアルシャツ地であったであろうすすけたチェック柄の長方形は、それでいて、やさしい手縫いの運針にしっかりと支えられ、とても素敵に『画家のスモッグ』の上に存在していました。
「damageがきそうな位置でもないのにな・・・なんだろう・・・」
ボタンも何もなく自由にふらされた比較的オープンな後ろ側から、ふと裏返してみてわかったのです。当て布の下にはちょうど同じ大きさの大きなオイル染みが。染みを隠すための当て布が、不自然じゃなくて、なんだかかわいくいとおしくなり。
画家へのオマージュ。オーストリアの画家、建築家、思想家のフンデルトヴァッサー。自然と共に暮らし、自分の服は自分で作り、自然の中から生まれる「曲線」「色」を愛し、自然への回帰を唱え続けた彼。 小さいころ、森で花を摘み、押し花にしてその花の色をきれいなままに残したいその思いから、絵を描き始めた彼。 自分の服までも自らつくった彼が、制作途中に自然ついたオイル染みがあったらどのように生地を重ねていくのだろうか・・・。そんな思いからのディティール。
KOUNTRY BLUE HANDED
FRIEDENSREICH HUNDERTWASSER (1928-2000)
フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー
百水
作品
- 1948年 母の肖像
- 1951年 緑の屋根と庭のある家々
- 1952年 血を流す建物
- 1953年 円に流れる血 私は自転車を持っている
- 1968年 わたしはまだわからない
- 1982年 ローゼンタール社陶器工場
- 1982年 レーベン通りの第三の皮膚
- 1983年 ミルーカ穀物倉庫
- 1986年 フンデルトヴァッサー・ハウス
- 1987年 銀の渦巻き
- 1988年 聖バーバラ教会
- 1988年 インテグレイティブ・スクール
- 1990年 モーターウェイ・レストラン
- 1991年 ウィーン美術館改修
- 1991年 シュピッテラウ焼却場
- 1994年 プロヒンゲン集合住宅
- 1997年 ブルマウ温泉村
2012.02.10
Mountain hood Parker made of DENIM
カトマンズ
第2の住処
道中の出会い
目的地から逸れ、沈没
行き先は、華麗なる神々の国=インド、ゴア。天空の祈りの地=ネパール、カトマンズ。ヒッチハイクや徒歩で大陸を行く彼らの旅は自由で気ままで時にシリアスな、ピリオドの無い長い長い旅。

Hippie
Lodge Manager!?
旅の目的は人それぞれ。
インド経由でネパールのポカラに行って、エベレストを攻める!とか。タイのカオサンSTREETから、乗り合いバスに乗ってカンボジアまで行ってから、陸路でラオスにinして夕日を眺めつつのラオビールとか。はたまた、世界遺産を巡る豪華客船の船旅・・・とか。
でも実は、僕が本当に楽しみなのは、山でもなければ古代の遺産でもなく、道中のちょっとした『寄り道』だったりします。
旅をしていると、通称"沈没者"に出会ったりします。彼らも当初は目的があり旅に出たのだけれど・・・道中のこの店が・・・とか、この宿のこのご飯が・・・とか、この店の女の子が・・・とか、ちょっとした居心地の良さのせいでか気が付いたらもう3年にもなっていた!!!みたいな人がいます。
安いドミトリーなんかにはよく、従業員よりも宿の勝手を知っていたり、近くの美味しくて安い食堂を知っていたり、なぜか?!宿の鍵を管理していたり。
そんな、なんとな~~くな長期滞在者がいたりします。彼らは日本人だけど現地人みたいな格好で、同じ部屋の人の忘れ物を愛用していて、服とかも全部貰い物で・・・
そんなちょっとゆる~~い旅人コミュニティーの代表者?!長老?!みたいな・・・
KOUNTRY BLUE HANDED
2012.01.13
2012
KOUNTRY
僕たちのDENIMについて。

DENIMは硬いし、洗えば縮むし、服として考えれば大変なことばかり!
しかし!
そこにこそ、DENIMがデニムである所以があると思うのです。
この地球上にいる誰かが穿いた中古のジーンズを僕が買うことで、
また違った人間である僕の、
かたち・ライフスタイル・職業・人生に
合わせて服が変わっていく。
1本のジーンズに、いったい何人の人たちが足を通してきただろう。
何人もの人生が、少しづつ刻まれていくのです。
そのしわ、色落ち、珈琲のあと、手づくりの不器用なリペア。
ある時はお店でたたまれて新しい主を待っている時も。
毎分毎秒続くその痕跡は、
世界中のだれかと綴ってゆく
永遠にページの続く日記帳みたいなもの。
KOUNTRYのDENIMにも、
僕たちの思い・STORYが込められています。
このDENIMにはどんなSTORYがあるのだろう・・・
そんな思いを巡らせながら一点一点見てみると、
より一層、愛くるしく・・・楽しめます!!
ぜひ、KAPITALのお店で、DENIMを読んでみてください。
KOUNTRY BLUE HANDED
P.S. KOUNTRY大好きな僕らの友人、
'The bandana almanack'がすてきなBlogをつくっています。
よかったら見てみてください!
KOUNTRY工場も載ってます!!
The bandana almanack
KAPITAL Kountry , washing and sewing factory .
2011.12.07
Hippies' sharing soul
ヒッピー達の 分かち合い精神 から学んだこと。
A way is shared.
A meal is shared.
A smiling face is shared.
Pleasant time is shared!
何かをシェアすること、例えば、笑顔をシェア(分け合う)する。
皆で楽しい時間をシェア(共有)すること。
道をシェア(譲り合う)する。
そして水や食べ物をシェア(分け合う)する・・・。

言うまでもなく、"シェア"は相手があって初めて成立し、特にそれが"見知らぬ者同士"であれば更に素敵な意味合いを持ってくる。
なぜなら見知らぬ人と何かをシェアすれば、相手はより感動的になれるからだ。
世の中まだ捨てたものじゃないな・・・
ヒッピー達はこの"シェア"という行為をとても自然にやってのける・・・
年齢・人種に関係なく誰とでも気軽にシェアできる柔軟な社会構造を持っている。
"分かち合いの精神"で世界が溢れているなら、戦争や飢餓をはじめ、様々な問題は既に解決しているのかもしれない。
今の日本は特にこの"SHARE 分かち合いの精神"が必要とされているのではなかろうか。
焦らず、昔のヒッピー達を見習いまずは小さなことからじっくりと始めてはどうだろうか。
そうすれば、ほんの少しだけ世の中がよくなるかもしれない・・・。
Nature 自然
Love 愛
Peace 平和
Art 芸術
Freedom 自由!!!
KOUNTRY BLUEHANDED