チョコレートの原料「カカオ」。その実のなる樹は、学名「テオブラマ・カカオ」、ギリシア語で「神々の食べもの」という意味になります。そのルーツは、中央アメリカ・メキシコ南部の古代文明にさかのぼり、2,000年以上前から栽培されていました。その褐色の実が血液・心臓のかたちをイメージさせ神聖なものとして崇めていました。そして、1502年コロンブスのアメリカ大陸発見をきっかけに、スペインによって文明が征服され、ヨーロッパから世界に流通しはじめます。その今あるチョコレート一粒が、壮大な歴史に彩られた"情熱"かもしれません。